- 2024.12.04
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- 2010.03.30
EMMETT TAYLOR WITH STEPHEN EYRE / EMMETT TAYLOR WITH STEPHEN EYRE
- 2010.03.29
SIXTH STATION / DEEP NIGHT
- 2010.03.24
SRC / SRC
- 2010.03.24
LOTHAR AND THE HAND PEOPLE / PRESENTING LOTHAR AND THE HAND PEOPLE
- 2010.03.24
YAMA & THE KARMA DUSTERS / UP FROM THE SEWERS
墓場戯太郎のサイケデリック天国 【目次】
LIVE情報 過去のLIVE情報
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☆ | リリース年 |
★ | 国 / 州 [都市] |
● | [LP]レーベル / 規格番号 |
◎ | [CD]レーベル / 規格番号 |
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EMMETT TAYLOR WITH STEPHEN EYRE / EMMETT TAYLOR WITH STEPHEN EYRE
EMMETT TAYLOR WITH STEPHEN EYRE / EMMETT TAYLOR WITH STEPHEN EYRE
☆ | 1972年 |
★ | US / MISSOURI [ST.LOUIS] |
● | KERYGMA / KMA101 |
◎ | EREBUS / ERCD057 |
ミズーリ州セントルイス出身のクリスチャンSSW、エメット・テイラーが1972年に知人のスティーヴン・エアと共に録音した唯一作が世界初CD化(06年にTO DIE FOR RECORDSから音源発売済)。サイケ~マイナーSSWには古くから慕われていた作品です。
サイケファンからの人気の一因はやはりそのグルーヴィーなベースラインがたまらないビートを繰り出すM4"Is He Free"ほかサイケデリック・フレイヴァーなギター・アレンジが飛び出すガレージ・フォーク・サウンドでしょう。
自主盤ライクなサウンドだけにやはりじわじわと身にしみてくる病み付き盤です。
※リマスターはABBEY ROADスタジオで行っております
<収録曲>
1.Men of Delusion
2.Will It Ever Be Over?
3.Found Real Peace
4.Is He Free
5.Why
6.For Grace & Peace
7.He's Coming Back
8.Road Song
9.Yes I Know
10.Spirit Of Love
※TO DIE FOR RECORDSの音源ではボーナス音源あり
11. On The Road (Bonus Track)
試聴はAMAZONで可能↓
http://www.amazon.com/Emmett-Taylor-with-Stephen-Eyre/dp/B000QQZLUC/ref=sr_1_4?ie=UTF8&s=dmusic&qid=1259643890&sr=8-4
▼ぱっと見はしがないフォーク作品に見受けられます
SIXTH STATION / DEEP NIGHT
SIXTH STATION / DEEP NIGHT
☆ | 1982年 |
★ | US / ILLIMOI [PEORIA] |
● | NO LABEL / 1588 |
◎ | EREBUS / ERCD060 |
広大なアメリカ大陸において70年代以降にひっそりとプライヴェート・プレスされた無数の宅録作品はまさに『アフター・サイケデリア』と呼ぶに相応しい脳内宇宙での化学反応を引き起こしています。
本盤はイリノイ州の中部に位置するピオリアで活動したSIXTH STATIONによる1982年唯一作で勿論世界初CD化。イリノイ州といえばAORTA,KHAZAD DOOM,SPOILS OF WARなど、特色あるバンドが数多く存在した場所ですが、SIXTH STATIONはソフトロックと呼ぶにはあまりにも拙く、儚く、脆いドリーミーな一枚。
フランジャーの掛かったエレクトリック・ギターに拙いドラム、弱弱しい男性ボーカルが織り成す楽曲群はジャケットが象徴するように、一日の終わりを告げ、深い夜へ向けてのエンドロールのような優しさを備えています。まさに『夕焼けジャケ』に外れなしの格言を身をもって伝えてくれる作品です。
時折顔を出すファズ・ギターも良いエッセンスで、この時代のフランジャー感はBOBB TRIMBLEにも通じる雰囲気です。
※バンドの詳細を記載した4pのブックレット、リマスターはABBEY ROADスタジオにて
<収録曲>
01.I See
02.Ways You've Never Known
03Scar Of Love
04.Over And Over
05.Make A Way For Me
06.Before The Snowfall
07.Deep Night
08.Sunrise
09.Remember The Pilgrim
10.Close To The Sky
▼アートワークが魅力的です
SRC / SRC
SRC / SRC
☆ | 1970年 |
★ | US / MICHIGAN[DETROIT] |
● | CAPITOL / ST2991 |
◎ | MICRO WERKS / MW066 |
♪src - black sheep us psychedelic 7'' fuzz
ミシガン州のサイケといえばやはりMC5,STOOGES,AMBOY DUKES,そしてTHIRD POWERやBLACK MERDAなどヘヴィでガレージィなサウンドがウリの一つ。
勿論SRC(SCOTT RICHARDSON CASE!!)もそんなヘヴィ・サイケデリックなサウンドを特徴としたバンドです。こちらはFUGITIVESから改名後、大手CAPITOLからリリースされた'68年1st。
元々メジャー・デビューの際に、メイン・ボーカルとしてイギー・ポップの名前が挙がってたくらいだから、勿論サウンドはお墨付き!!
DOORSライクないかしたオルガン・ワークもさることながらメジャー・バンドらしいポップさにも注目。特に人気の高いM1"Black Sheep"でたっぷり汗をかきましょう♪(ライブ音源も収録!!)
▼こちらも虹ラベルです
LOTHAR AND THE HAND PEOPLE / PRESENTING LOTHAR AND THE HAND PEOPLE
LOTHAR AND THE HAND PEOPLE / PRESENTING LOTHAR AND THE HAND PEOPLE
☆ | 1970年 |
★ | US / NEWYORK |
● | CAPITOL / ST2997 |
◎ | MICRO WERKS / MW063 |
♪Machines- Lothar & the Hand People
あのDEVOも影響を受けたっていうニューヨーク産の5人組電子サイケ・バンド。以前ONE WAYから単独で(ONE WAY/S21-17960)、そしてACADIAからも2NDとの2in2でリリースされてましたが、絶賛廃盤中だったこの1st('68)がいよいよ再発に!!
ニューヨーク産の電子サイケ、SILVER APPLESとはまた違うベクトルに向いた彼らの真骨頂はローターと名付けられたテルミンの存在。そうなるとハンド・ピープルって名前も洒落が効いてますね。
各種サイケ・コンピに収録された代表曲"Machines"はガラクタ・パーカッションがストレンジ感を醸し出すジャンクなストレンジ・ポップ!!大手CAPITOLからのリリースのわりには奇天烈なサウンドがあちこちで飛び出す問題作!!
▼虹ラベルですね
YAMA & THE KARMA DUSTERS / UP FROM THE SEWERS
☆ | 1970年 |
★ | US / ILLINOIS[CHICAGO] |
● | MANHOLE / 1 |
◎ | LION PRODUCTIONS / LION636 |
♪Yama And The Karma Dusters - Evolution
刑務所などでもライブ活動を行ったという反戦主義者、ハワード・バークマン率いるYAMA & THE KARMA DUSTERSが1970年にリリースした唯一作が再発。
ラヴ・アンド・ピースを体現するかのように、非常にポリティカルな歌詞を引っさげたヒッピー集団が奏でる音楽はヴァイオリンのサウンドが妙に癖になるサイケの一つの化学反応のひとつ!!
66年あたりのディランとBLUES PROJECTの融合みたいな・・・RADIOACTIVEから既に再発済みなものの、LION盤はなんとボーナストラックを2曲収録!!詳細なブックレットも一見の価値があります!!
ハワード・バークマン情報はコチラ
http://www.howardberkman.com/newhoward/blimworks.html
※3種類存在するというシルクスクリーンJKT。こちらは拳ver.
ブログ内検索
墓場戯太郎ORCHESTRA
2006年末、戯太郎が12弦ギターによる弾き語りを主体とした活動を開始。
初期は山本達久(NATSUMEN etc...)を加えたACID FOLK編成。楽器が電気化するや、似非JAZZ ROCK期に突入。
その時の気分とイベントの雰囲気に合わせた編成で挑む為、メンバーと音楽性は流動的かつ漂流的。
たまにコラボシリーズもやる。FRATENN,ダカダバダン等に参加してもらう輸入VER.とANDERSENS,TACOBONDS等にバックバンドやGUESTで参加する輸出VER.がある。
なにはともあれ、基本的にはウタモノに若干のプログレッシヴなスパイスをまぶしたFOLK,ROCKを展開中。